夏のスーツの着こなしメンズ-色や生地、素材の賢い選び方-

夏のスーツの着こなしは、メンズであればクールビズでノーネクタイにする程度だったりと、なかなか面白味に欠けますよね。

業種によってはネクタイが必須なところもあったりなど、これでは快適に夏を過ごせません。

そういった方も含め、くだけない程度で夏のスーツを楽しむための、色や生地や素材の選び方についてまとめてみました。

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夏のスーツの色

まずはスーツの色は、どうしてもダーク系統の色になりがちですよね。

ブルーグレーのスーツ

明るめの紺(ネイビー)やブルーグレー、ライトグレー、ベージュなどの明るい色や薄い色で涼しげな配色にしましょう。

ただ気を付けなえればならないこともあります。

ネクタイの色でコントラストを付ける

色が明るめのスーツを着る場合、どうしても膨張色で締りがなく見えてしまいます。

薄い色のスーツなら濃いめの色のネクタイ

なので、ブルーグレーやライトグレーの生地のスーツとあわせるなら、紺や黒などの濃いめのネクタイをしましょう。

印象が締まって見えます。

明るめの紺なら

反対に明るめの紺などのスーツの場合、濃い色のネクタイなどをすると逆効果で重たくなってしまうので、淡い色のネクタイで爽やかなVゾーンにしましょう。

濃いめの色のスーツなら薄めの淡いネクタイ

そうするとメリハリをしっかりとつけることが出来ます。

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夏のスーツの生地や素材

また夏のスーツは裏地なしの背抜きのスタイルが一般的です。また袖の裏地がないスーツも扱っているブランドなどもあります。

基本的にはウール素材を薄くした生地なども盛夏仕様ですが、ここでは特徴的な生地の素材を上げていきます。

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※ちなみに夏向けのスーツの仕様などについては↑の記事で詳しく触れています。

薄いモヘア混紡の生地

薄いモヘア混紡の生地は通常のスーツ生地と比較して、張りやコシがあり、シャリシャリした感のある生地素材です。その為、シワになりにくいです。

モヘアの率が多くなればなるほど金額は高くなりますが、10%未満のモヘア混紡率でも十分シャリ感が感じられ、真夏の暑い日差しが照り付ける時期に涼しげにスーツが着用できます。

しかしながら薄いモヘア生地には弱点があります。

雨に弱い

非常に雨に弱く、雨に打たれると生地がボコボコになりやすいです。

その為、夏の天気が悪い日は薄いモヘア混紡生地のスーツの着用は避けましょう。

しかしながら最近では、ウール8割ポリエステルとモヘアあわせて2割程度で混紡している生地は、それほど弱くはありません。

必ず混率などは、スーツの販売員の方に確認しましょう。

モヘア混紡のトニック生地は別

ちなみにモヘア混紡のトニック生地は反対に強いのですが、生地は分厚く夏のスーツ生地には向いていません。

梅雨などの湿気の多い時期には、シワになりにくいので活躍します。

麻素材

麻素材は非常に生地は軽く、ネップ織が独特で通気性もあり夏に適した生地です。

主に春であればウールやシルクと混紡の三織混(さんしゃこん)ジャケットや、夏であれば混率100%のジャケットなどで広く用いられます。

スーツに麻素材を使う場合は強度面を考えて、ウールやポリエステルと混ぜる場合が多いです。

関連記事:麻ジャケットの着こなしをおしゃれにするには素材感が大事?

膝が抜けやすく、シワになりやすい

ただ難点はスラックスなどの膝が抜けやすく、ワンシーズン着るとポッコリ膝の位置だけ生地が出てしまいます。

またシワになりやすく、大きいシワはなかなかアイロンのプレスやスチームでも取れません。

しかしながら、麻素材はそういったシワを楽しむのも一つの特色です。あまり神経質にならずに、麻素材を楽しみましょう。

上級者ならオーダー等で使われるブランド生地を

  • マーティンソンのフレスコ
  • エドウィンウッドハウスのエアウール
  • ドーメルのトロピカルアマデウスやモヘア
  • ハリソンズオブエジンバラのミスティークやサマーケープキッド
  • ゼニアのクールエフェクト

上記にあげた海外生地ブランドは通気性など考えられた夏の生地で、既成のスーツで扱っているところも少なく、ほとんどがパターンオーダーやイージーオーダー等で対応しているブランドが多いです。

※既成のスーツで扱っていてもかなり高額(¥100,000以上~)です。ゼニアのクールエフェクトに関してはジャケットの記事でも触れています。

関連記事:夏のジャケットはメンズなら涼しい素材感と機能性で選べ!?

もちろん麻布テーラーなどのイージーオーダーでも扱っている生地なので、少しお金に余裕があれば作ってみるのもいいですね。

おすすめの国産生地ブランド

また個人的におすすめなのが、ミユキのシャリックという生地ブランドです。

ミユキ毛織が手掛ける夏専用の素材で、ジャケット生地などにも使われるのですが、夏のスーツにも最適な素材です。

非常に通気性がある生地で、私は個人的に愛用しているスーツ生地です。

夏のスーツに合わせる靴の色や素材、シャツ生地、ネクタイでも差別化を

またスーツ色や素材以外にも、靴やシャツ生地などでも着こなしのアクセントを加えられます。

靴はブラウンやスエード

例えば靴であれば、普段はいている黒を茶色(ブラウン)にしてみたりすると、スーツの着こなしに軽さが出ます。

また個人的におすすめなのが、明るい紺のスーツにスエード靴をあわせてみたりするのもいいです。

関連記事:クールビズの靴メンズの足元は通気性と軽やかさで選ぶべし?

スエードは夏にも履く

スーエド靴というと、冬のサキソニー・フランネルなどの毛羽立った冬生地のスーツとあわせるイメージがありますが、春夏にも合うスタイルです。


フルブローグ/ダイナイトソール(茶スエード)

明るめのライトブラウンのスエードであれば非常にマッチします。

ニットシャツ素材

またシャツの色などもそうですが、素材を変えると夏らしくなります。

おすすめはニット素材のシャツです。簡単に言うとポロシャツのような生地のシャツです。

関連記事:ポロシャツ着こなしメンズなら覚えておきたい素材の種類等..!

ビズポロ

最近では、ビジネスポロシャツ(通称ビズポロ)と言われており、ノーネクタイでも映えるスタイルです。

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またクールビズのシャツに関しては↑の3つの記事でもそれぞれ触れているので、時間があるときにでも見ていただければと思います。

ネクタイにも素材感を

また最近ではクールビズの時期にネクタイを外している方も多いですが、特に外回りの営業の方などはネクタイ必須ですよね。


ニットタイ

そういった場合は、麻素材のネクタイや織感のあるニットタイなどに変えるだけでも、シルクのネクタイよりも清涼感があります。

クールビズのネクタイは素材と織り方と軽い作りで選ぶべし!

クールビズのネクタイに関しては↑の記事でも触れています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少し色を意識したり、素材を工夫するだけでも夏のスーツの着こなしは良くなりますし、快適に過ごせます。

今回の記事を参考に是非試してみてください♪

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