うなぎの旬はいつ?天然と養殖で違いはある?

うなぎの旬はいつの時期なのでしょうか?じつは意外な季節が旬だったりします。

しかも、天然のうなぎと養殖のうなぎとでも違いがあるんですよね。

またうなぎはかば焼き以外にも、昔から食べられ続けている美味しい食べ方もあるのですが、あまり知られていません。

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旬は秋

本来、うなぎの旬は秋です。

暑い夏の土用の丑の日に、うなぎを食べるイメージが定着しているせいか意外と思う方も多いかと思います。

うなぎは冬に冬眠をするので、寒い冬に備えて、それまでに体の中に栄養分を蓄えようとします。

その為、冬前のちょうど10月・11月が、脂が一番乗っていて、うなぎが一番おいしいのです。

夏場は味が落ちる?

そういった秋口の時期のうなぎが美味しいと言われているせいか、夏場のうなぎは味が落ちると言われています。

ただ夏場がうなぎの味が落ちるのに当てはまるのは、天然うなぎだけの話です。

天然うなぎの流通は極小

というのも、今スーパーで流通しているモノやうなぎ屋さんで食べられるものの多くはほぼ養殖されたうなぎです。

天然うなぎが食べられる地域は、シラスのうなぎ(うなぎの稚魚)が生息しているところに限られます。

その為、現地に行かないとなかなか天然のうなぎは食べられません。例えば高知県の四万十川など。

日本でのうなぎの流通量の中で、天然うなぎの占める割合は0.3%未満と言われています。

養殖であれば夏場は味が落ちない

最近のうなぎの養殖の場合、温度管理されたプールのような場所で、年中品質が安定したうなぎが育てられています。

ですので夏場に味が落ちるは、天然のうなぎに限った話で、流通しているうなぎに関しては季節によって味の隔たりはほぼありません。

もちろん品質はピンキリなので、すべてが美味しいというわけではありませんが笑。

ちなみに養殖の産地は国内であれば、静岡県の三河産、浜名湖産、宮崎県産、高知県産などが有名です。海外なら中国産や台湾産などがあります。

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うなぎのかば焼きはごく最近?

またうなぎといえば、かば焼きというイメージがありますが、かば焼き以外にも色々な食べ方があります。

うなぎアイスや、うなぎの骨チップなどの変わり種は省きます。

※かば焼き:醤油に砂糖やみりんを入れたタレを付けながら焼く調理方法

白焼き

うなぎの白焼き

たれなどを付けずに、うなぎをそのまま焼いたものが白焼きです。わさび醤油やポン酢などにつけて食べます。

実は日本でうなぎは新石器時代からこの食べ方で食べられていて、そのまま焼いた(白焼き)身に塩や山椒味噌や醤油をかけて食べていたと言われています。

そういった痕跡のある化石も発掘されているそうです。

そして濃いタレを付けてうなぎを焼くかば焼きが誕生したのは、ちょうど土用の丑の日にうなぎを食べ始めた時期(1730年ごろ)の江戸時代です。

詳しくは↓の記事でも触れています。

丑の日にうなぎを食べる由来は江戸時代から始まった!

うなぎが新石器時代から食べられていることを考えると、比較的うなぎのかば焼きは最近の食べ方になりますね笑

まとめ

  • うなぎの旬は秋、でも天然うなぎに限る
  • 流通しているのはほぼ養殖うなぎ、夏で味が落ちることはほぼない
  • かば焼き以外でおすすめは白焼き

ちなみにここ数年、世界ではうなぎの乱獲が問題になっていて、日本はその乱獲問題の当事者の一人だったりします。

うなぎの稚魚であるシラスうなぎを、養殖用に日本に大量に輸入しているのが問題になっているようです。

個人的にうなぎが好きなので、こういった問題を聞くと複雑な気分ですが、今後どうなっていくのでしょうか?

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