スーツにローファーってあり?履くなら気を付けたい4つのポイント

ビジネススーツにローファーってありなのか?どうかについて書いてみました。

仮に履くなら、気を付けたいポイントも4つほどにまとめています(↑のありなのかの答えを言っているみたいなものですが…)。

また就職活動をしている学生や、これから新卒で入社する新入社員の方にもコーディネートの参考になるかもしれません。

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スーツにローファーってあり?

まずスーツにローファーはありか?って話ですが、正直微妙なところです。

そもそもローファーが怠け者という語源もあるぐらいなので、見る人によってはスーツにローファーはだらしなく見えてしまいます(個人的には、上履文化がある日本ではローファーは脱ぎ履きが簡単なので機能的だと思うんですが)。

もちろん、フォーマルやビジネス、カジュアルのドレスコードのこれが決まり・正しいというのがあるわけではありません。ただ以下のようなふんわりとした暗黙のルール的なモノはあるのも事実です。

  • フォーマルにはNG
  • ビジネスには微妙
  • カジュアルはOK

例えば、フォーマルといっても大学の入学式や、成人式などではスーツにローファーはOKな部類だと思いますし、ビジネスでもクールビズやウォームビズなどでのビジネスカジュアルの格好の際は、スーツにローファースタイルでも何ら問題はありません。

個人的にはイタリア的なスーツを着るときなどは、軽快なローファーはむしろ合うと思いますし、夏のスーツの着こなしでは足元が軽く見えスーツ姿でも重く暑苦しく見えないという利点もあると思います。

参考記事:スーツのイギリスとイタリアの違いを2つのポイントでまとめてみた

こんな人はスーツにローファーはNG?

ただNGな例を挙げれば、スーツにローファーは合わせないほうが無難(むしろNG)な方々もいます。

  • 新規開拓の営業職
  • リクルートスーツ(就職活動生…面接や就職説明会など、メンズレディース問わず)
  • フレッシャーズスーツ(新卒の新入社員)

特に就活生が着るようなリクルートスーツの着こなしでは、足元は紐靴が無難といえますね(ファッション関係を受けるなら別だと思いますが)。

女性であれば、パンツスーツならパンプスなどのローヒールが無難ですね。

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スーツにローファーを履くなら気を付けたい4つのポイントとは?

ただ全くスーツにローファーが駄目というわけではないです。

今でも自分はスーツにローファーは合わせますし、街中を見渡しても営業職だろうなぁというスーツの着こなしのビジネスマンでも、ローファーを上手く履いている人もなんだかんだいます。

ですので、個人的にですがビジネスシーンでローファーをスーツにあわせる場合、気を付けるべきポイントを4つほどあげてみました。

  • できれば色はダーク系をチョイス
  • 素材はなるべくスムースレザー
  • 甲が一枚革になっていないローファーを選ぶべし
  • 小さめを選ぶべし

※スーツに限らずジャケパンスタイル(ジャケット・スラックス・チノパン)の方でも参考になると思います。
また↓の記事もローファーの着こなしに参考になると思います。時間があるときにでも見ていただければと思います。

参考記事:スーツの靴の選び方-最低限知っておきたいデザインと素材
参考記事:スーツの裾はダブルとシングルで違いは何がある?

できれば色はダーク系をチョイス

まず一つ目は、できればスーツに合わせるなら黒(ブラック)or濃茶(ダークブラウン)の色のローファーがいいですね。

スーツに合わせるローファーの色は黒か焦げ茶

明るい茶(ライトブラウン)やベージュ色などになってしまうと、カジュアル感がどうしても強くなってしまいます。

素材はなるべくスムースレザー

二つ目に表革の素材をスムースレザーのローファーをなるべく選ぶようにしましょう。

スムースレザーというと分かりにくいですが、スムースレザーというのは普通に革靴に使われている皮です(合皮でも同じ)。


クロコ型押しレザーコインローファー

例えばNGなのは、スムースでも画像のような型押し(クロコ)レザーやスエードレザー(毛羽立った起毛させているレザー)などのカジュアル感が強い革素材は避けたほうが無難です。

甲が一枚革になっていないローファーを選ぶべし

そして三つ目が、靴の甲部分の革が一枚革になっていないローファーを選びましょう。なるべくなら写真左のコインローファータイプの甲のモノを履くほうがいいですね。

スーツにローファーを合わせるならコインローファー

理由としては、甲部分に皺(シワ)ができると一枚革のローファーのほうが不恰好に見えてしまうから※です。

※厳密に言うと、一枚革だとステッチなどが施されていない面積が大きくなってしまうため、革と芯地がシワで分離しやすくなってしまったり、革部分がシワで伸びきってしまいシューツリーを入れてもシワが目立つようになってしまいます。

タッセルローファーも同じ?

また同じような甲部分が一枚革になっているもので、タッセルローファーがあります。※タッセルというのが飾りです。

スーツにタッセルローファーは上級者向け

ただタッセルローファーは甲革部分にステッチが入ることにより、革と芯地のズレや伸びすぎを防いでいるのでそこまで問題はありません。

そもそもタッセルローファーの場合は、おじさんくさいイメージがあるので、着こなしが難しいというのがあります。

仮に値段の関係で甲が一枚革のローファーを買ったとしても、シューツリーを入れればシワ対策は多少はできます。

小さめを選ぶべし

そして四つ目が、ローファーのサイズはワンサイズかハーフサイズ小さめを選んだほうがいいですね。

というのも、ローファーはジャストサイズで買うと大抵は履いていくうちに革が伸びてしまいます。

その為、履いていくうちにガバガバになり、ワンサイズ大きくなってしまう場合が多いです。これは値段はあまり関係はありません。

本格靴のローファーほど顕著?

特にグッドイヤーウェルテッドなどいわゆる本格靴のローファーは表革も伸びますし、靴底のコルクが沈み込むために、だいたい踵(かかと)がガバガバになります。

実際、オフィスが硬い床だと踵がパカパカ鳴るのであんまりよくありませんし、伸びてワンサイズ大きくなる感じなので歩くのも結構つらいです。

サイズがガバガバになったヤンコのスエードローファー

で結局私の場合、↑の画像の初めて買ったヤンコのスエードローファーをすぐにヤフオクで売りました。

グッドイヤーにこだわりがなければセメントやマッケイなどの製法のローファーもあります。こういった製法はグッドイヤーよりも沈み込みが少ないのでいいかもしれません。

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スーツにローファーを履きたいけど履けない人向けのビジネスシューズ

ただローファーに関しては伸び(プラス沈み)を計算して買わないといけない分、サイズ感が結構難しいんですよね(今でも私はローファーに関しては失敗します)。

また中にはスーツにローファーは自分の職種ではやっぱ無理かなぁという方もいるかもしれません。

それでそういった方におすすめなのが、ストラップシューズです。

シングルモンクとダブルモンク

シングルモンクストラップ、ダブルモンクストラップなどとよく言われ、ローファーと紐あり革靴の中間的な存在です。

脱ぎ履きの紐靴のわずらわしさもないですし、ローファーよりも重厚感があるためおすすめです。

甲部分が裾で隠れるため、普通の紐ありの革靴に見えるのもポイントですね。

サイドエラスティック

また多少亜流ですが、サイドエラスティックシューズなどもいいですね。

サイドエラスティックシューズ

画像のようなブローグようなデザインが比較的多く、ややカジュアルな側面もありますが、ストラップシューズと同様に脱ぎ履きが容易です。

また甲部分が隠れれば、足先(トゥ)だけを見れば紐あり靴と同じようなフォルムです。

まとめ

  • スーツにローファーはOKですが会社や業界によってはグレーゾーン
  • スーツにローファーを合わせるなら4つのポイントが重要
  • スーツにローファーが無理ならモンクストラップ・サイドエラスティックシューズがおすすめ

ファッションのジャンルでいえばアメトラのようなトラッドファッションで、スーツにローファーのような着こなしも定番としてあります。

比較的アイビーが好きそうな60年代のファッションが好きな方が職場や取引先にいると、スーツにローファーでも難なく受け入れてくれたりもします。

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