紫外線の目への影響とは?肌への紫外線が目にも影響する?

日差しがきつくなると気になるのは紫外線。

紫外線の肌への影響が気になる人は多いかもしれませんが、目にもかなりの影響があります。

また直接目をサングラスなどで紫外線から守っていても、目に紫外線を及ぼすケースもあるので参考になればと思います。

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紫外線の目への影響とは?

紫外線の目に対する影響

まず紫外線による目への影響は、以下のようなことが考えられます。

  • 紫外線による角膜炎(かくまくえん)
  • 白内障(はくないしょう)
  • 翼状片(よくじょうへん)
  • 嶮裂班(けんれつはん)

紫外線による角膜炎(かくまくえん)

まず紫外線による目の影響として一番に言われるのは、紫外線角膜炎です。角膜というのは黒目のことで、この角膜炎は紫外線による角膜の傷で炎症が起こります(俗に言う目の日焼けです)。症状としては、以下のような症状です。

  • 光が眩しい
  • 目の痛み
  • 目ヤニが多くなる
  • 涙が止まらない

また黒目の色が黒よりも薄い色(茶など)のほうが光を通しやすい為、紫外線角膜炎になりやすくなります(白人が特に黒目の色素が薄い人が多いので、紫外線がキツイといわれるオーストラリアなどではサングラスなどが必須です)。

紫外線は太陽光からだけではない?

詳しくは後述もしていますが、この紫外線角膜炎を別名で雪目や電気性眼炎とも言います。とくに電気性眼炎と呼ばれるものは、工場などで使われる殺菌ランプの光(紫外線)が原因で起こる角膜炎です。また海水魚の飼育でコケの繁殖を防ぐために殺菌灯を使ったりして、角膜炎になる人もいます。

そして注意したいのはソフトコンタクトレンズをつけている人です。

ソフトコンタクトレンズをつけている人は稀にこういった角膜炎の症状に気付きにくいことが言われています。というのもソフトコンタクトレンズが傷がある角膜(黒目)を覆いかぶせて絆創膏のような役割を果たしてしまうからです。

悪い例としては、働き終わった後にコンタクトを外すと痛くなるのに、翌日コンタクトを付けると痛みが和らいだりするので、気付かぬうちに角膜炎を悪化させる人が多いそうです。

白内障(はくないしょう)

そして次に白内障(はくないしょう)です。目のレンズの役割をする水晶体が白く濁る症状で、基本的には老化現象やアレルギー性の白内障が一般的です。紫外線による影響でなる白内障は長年蓄積された目から入る紫外線が水晶体に含まれるタンパク質を白く変化することで徐々に白く濁ってきます。症状としては以下ですね。

  • 黒目が白色に濁る
  • ぼやけて見える
  • 視力の低下
  • 明るい場所が眩しく見える
  • ものが二重に見える

特に洗濯物干しをする主婦の方にも長年の紫外線の蓄積で気付かぬうちに白内障になる人は多いそうです。

翼状片(よくじょうへん)・嶮裂班(けんれつはん)

そして次に翼状片と嶮裂班です。

翼状片(よくじょうへん)

まず翼状片は結膜(白目)部分の粘膜が盛り上がり、角膜(黒目)部分に、三角状の形になって入りこんでいく病気です。
自覚症状※は目を見るだけですぐに分かり、血管の通った結膜が黒目にかかるので常に充血したように見えます。

※翼状片の写真がないので、検索してみてください。

症状が進行しない気にならないという方であればほっといてもいいのですが、ただ進行してくると以下のような症状が出ます。

  • 乱視による視力の低下
  • 結膜部分が盛り上がってくるので異物感がある(隆起した粘膜が瞼で擦れて痒い)
  • 常に赤目(充血しているように見える)

完全に治すためには手術での切除が必要になります。

嶮裂斑(けんれつはん)

また嶮裂斑は翼状片と少し似た症状なのですが、結膜部分が分厚くなり隆起して黄色く見え赤目がちになります。初期の段階では翼状片と嶮裂斑は一緒の扱いにされることがあり、嶮裂斑が進行していくと翼状片になることがあります。

この翼状片と嶮裂斑に共通して言えるのは、サーファーや漁業をやられている漁師の方のように、日頃から紫外線を多く目に浴びていることが共通しているといわれています。

ちなみに原因が紫外線による角膜炎や翼状片・嶮裂斑による痒みでも目をこすっていると、手についたバイ菌や微生物などが目に入ることで二次災害的に起こる感染系の角膜炎・結膜炎(アカントアメーバ角膜炎など微生物による炎症)になることもあるので注意が必要です。

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紫外線が目から間接的に体に影響する?

そしてまたよく言われるのは目から入る紫外線の影響は目だけでなく、間接的に肌にも影響を及ぼします。

特に女性はご存知の方が多いと思いますが、目から入った紫外線が顔にできるシミやしわの原因となることがあるというのはよく言われていますよね。

紫外線の目への影響は目をケアするだけではNG?

逆に肌から吸収した紫外線による目への影響というのもあります。

例えば私の場合、春になれば多少花粉症になったり、冬に乾燥するとガサガサで肌が痒くなったりと低度の低いアレルギー持ちなのですが、毎年4月頃~9月頃までの紫外線の量が多くなる時期になると、目の付近や頬などが少し日焼けしただけでも、目に炎症が起こることがあります(紫外線アレルギーの一種でアレルギー性結膜炎)。

このアレルギー性の結膜炎症状としては角膜炎と一緒で、目の痒みや少し充血したり、目がゴロゴロするなぁという疲れ目の症状なのですが、酷い時は黄色い水分を多めに含んだ目ヤニが出てきます(涙が止まらない人もいます)。

風邪を早く治す方法は肝臓がカギ?栄養ドリンクは逆効果?

↑の風邪を早く治す方法の記事でも少し触れていますが、アレルギー系の症状は成人を過ぎても発症することがあるので気を付けましょう。

※また紫外線対策に関しては別の記事で書こうと思います。

紫外線の目への影響は意外な場所から?

そして先程も角膜炎のところでも触れていますが、太陽の光以外からも紫外線を気を付けなければなりません。

それが地面からの紫外線の反射です。反射率を見てみると雪が圧倒的なことが分かると思います。

80%
砂浜 10%~25%
アスファルト 10%
水面 10%~20%
草地・土 10%以下

こんな場所も要注意

ただ↑の図を見て分かる通り、雪以外はそれほど紫外線を反射することがないと思いますが、以下のような場所も注意が必要です。

  • 白い砂浜
  • 白くコンクリート打ちされた場所

私の実家の近くの海外でいうと、須磨海岸や南紀白浜が有名ですが、綺麗な砂浜は大体白いところが多いですね汗。

まとめ

  • 紫外線による目への影響で一番なりやすいのは紫外線角膜炎
  • 肌の紫外線の影響から目の炎症が起こることもある
  • 日差しがきつい時期に白い場所(砂浜や白いコンクリート)は紫外線が反射しやすい

とりあえず眼下の方から聞くと、UVカットサングラスという紫外線カットのサングラスでなくてもサングラスの色が濃ければ、とりあえずは紫外線対策には有効なようです。

よく色だけ濃いサングラスは黒目の瞳孔が大きくなるだけで隙間から入る紫外線がカットできないということを言われるようですが、結局その隙間から一緒に可視光線が入っているので瞳孔が大きくなることはほとんどないようです。

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