岸和田だんじり祭り2018年の日程などの情報を簡単にまとめてみました。
まただんじりの一番の見所や、個人的に初めての方向けに見てほしいポイントなども書いています。
2015年から有料観覧席(桟敷席)が少し新しくなったのでツアー情報などとあわせて載せています。※2018年情報に関しては随時更新していきます。
岸和田だんじり祭り2018の日程と時間をチェック!まったりと見れるだんじりあり?!
まず大きく括れば岸和田のだんじり祭りは、9月の9月礼祭と10月の10月礼祭の2つがあります。
- 9月礼祭(岸和田地区・春木地区)
- 10月礼祭(山手など)
一般的に全国で知られていて、観光客の方が多く見ごたえそして一番規模があるのは岸和田地区の9月礼祭です。
現に岸和田だんじり祭りと言ったら、全国ニュースになったり地元のテレビで中継されるのは岸和田地区の9月礼祭なんですよね。
※今回は10月礼祭(山手地区)などの話は割愛します。
2017年岸和田地区だんじり祭り9月礼祭の日程と時間
2018年の9月礼祭の日程は↓です。
試験曳き | 9月2日(日曜日)・9月14日(金曜日) | 午後2時~午後4時 |
---|---|---|
宵宮 | 9月15日(土曜日) | 午前6時~午後10時 |
本宮 | 9月16日(日曜日) | 午前9時~午後10時 |
試験曳き(しけんひき)は短時間なので特に行く必要はないと思います(熱狂的な人以外)。メインは宵宮(よいみや)と本宮(ほんみや)です。
まったりとだんじりを見るなら春木地区
ちなみに当日は岸和田地区のだんじり祭り以外にも、2駅先の春木地区の春木だんじり祭りも開催されています。
春木地区のだんじりはテレビや雑誌で見ているイメージとは異なり、岸和田地区のだんじり祭りと比べて人は少ないので少しまったりとした感じで見れます。
ラパーク岸和田付近が一番見やすいです。↑の動画が9月16日(土)の午前中に始まるだんじりパレードです。春木駅のすぐそばなので見やすいこと間違いないです。
特に春木地区のだんじりパレードを午前中に見て、午後からの岸和田地区のパレードを見るというスケジュールでもありです。
ただよっぽどの理由がない限り、初めてだんじり祭りを観覧する方であれば、岸和田地区のだんじり祭りですね。
一応宮入は春木の弥生神社で行い、だんじりは岸和田地区でやるとかそういった町もあり、そのあたり複雑です。
岸和田地区のだんじり祭り2018の一番の見所と初めてなら宵宮のパレードに行くべし!?
見所としてよく言われるのはまず宵宮や本宮関係なく、カンカン場のやりまわしが一番迫力があり、祭りの盛り上がりを見せます。
- やりまわしとは?
- だんじりが勢いよく交差点や角を曲がるだんじり祭りの一番の見所。非常に迫力があり、事故なども多いです。
見所はカンカン場や船津橋のやりまわし
※赤部分は有料観覧席(桟敷席)観覧席に関しては後述しています。
カンカン場の少し離れた、大北町(船津橋)付近の場所はカンカン場の観覧席以外で一番やりまわしの迫力があるスポットだと思います。
宵宮を見るなら午後のパレードは必須!
で個人的におすすめなのが宵宮のパレードです。
まず宵宮の午後1時から始まる岸和田商店街から抜け出てくるだんじりパレードは絶対に見ておくべきです!
場所取りは大変ですが、行く価値はかなりあります。
というのも岸和田地区のだんじりは22台ありますが、それを全部一同に見れるのがこの駅前パレードだけだからです。
宮入などではそれぞれの神社に分かれるので、すべてのだんじりが見れるのはこの駅前パレードだけです。
カンカン場とあわせて、テレビなどのニュースではここのパレードは取り上げられることが多いですね。
最寄り駅:南海本線岸和田駅
もし宵宮の駅前パレードを見るなら場所取りは、午前中にはしておきたいです。
夜間曳行もおすすめ
そしてまた夜に行われる灯入曳行もおすすめですね。
日中のだんじり祭りとは全く違い、だんじりに火をともし、ゆっくりとだんじりが曳行します。
もちろん日中と同様に露店が出ています。
岸和田だんじり祭り2017の有料観覧席が夜がおすすめ!?
実は、2015年から夜間の灯入曳行の時間帯でも有料観覧席が設置されるようになりました。
今までは日中のだんじりの時間帯のみ桟敷席が販売されていたのですが、かなり要望があったようです。
※2017年はまだ未定ですが、多分やると思います。
流石に当日券は難しいですが、下記サイトで夜間曳行も含めカンカン場の有料席は購入ができます。
→だんじり祭り2018有料観覧席チケット販売公式サイト※準備中
有料観覧席付のツアーもあり?
ちなみにクラブツーリズムとトーヨートラベルで、有料観覧席がついているツアーもあり事前予約ができます。本格的に見る方向けですね。
岸和田近くのホテルは満室?
ツアーはどうしても人気なので、すぐに埋まってしまいます。
ですのでそういった場合、南海本線の沿線でホテルだけ予約するのもありです。
※岸和田近くのホテルはだんじり祭り開催中は結構満室になります。
まとめ
- 岸和田だんじり祭りを見るなら岸和田地区の9月礼祭、まったり見るなら春木地区(同日開催)
- 一番の見どころはカンカン場と近くの船津橋のやりまわし
- 2015年から夜間の灯入曳行も有料観覧席ができたのでおすすめ
岸和田だんじりは一番血の気が多い祭りだと言われますが、祭り開催中にハッピを着た地元の人に話しかけると案外色々教えたりしてくれます。
ただ危険な祭りであることは間違いないので、必ず現地の人の誘導などにはしっかり従いましょう。