ブレザーとジャケットの違いについて書いてみました。

結論から言ってしまえば曖昧な部分が多いので、これという決まりはありません。

ただある程度流通している服のメーカーやブランド、もしくは一般的にこういった仕様がブレザーだよねというモノはあります。

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ブレザーとジャケット本来の違いとは?

まずブレザーとジャケットの本来の意味としての違いは、ジャケットは上着の総称で、そのジャケットの中の襟付きのテーラードジャケットのことをブレザーといいます。

ジャケットというと、ブルゾン・ジャンパー・コートもジャケットの仲間に入ります。

ほとんどの方は、そのテーラードジャケットとブレザーの違いについて知りたいと思うので説明していきます。

ブレザーとジャケットの違いは実際の使われ方

まず実際に日本でお店に行くとブレザーとテーラードジャケットは異なるものです。例えば以下のような感じですね。

※あくまでも一つの例にしかすぎません。もちろんブランドやメーカーや販売員などによって違います。

  • ブレザー…テーラードジャケットの釦の素材が金属の金や銀のメタルボタンであれば”ブレザー”
  • ジャケット…それ以外の素材の釦を使用しているテーラードジャケットであれば”ジャケット”

例えばニューヨーカーというメンズのメーカーであれば、釦の素材の違いでジャケットとブレザーを棲み分けています(大体、こういった感じで棲み分けをしているメーカーが多いですし、私もメタルボタンのジャケットは”ブレザー”といいます)。

ジャケットとブレザーのボタンの違い

画像参照元:ニューヨーカー

左がジャケット(釦が貝orプラスチック製)、右がブレザー(釦がメタルボタン)です。

実際にニューヨーカーのサイトを見ると、グレー・ベージュなどの色のジャケットでも、釦だけメタルボタンにしている場合、ブレザーというカテゴリーにしています。

多少ディティールの話をしてしまえば↑の左側の袖はキッシング(重ね)ボタン※といって、メタルボタンでしているブレザーはありません。

通常、袖の釦は4つ3つ2つなどありますが、大抵メタルボタンは重ねずに並びボタンになっています(もちろん、デザイン的に重ねる等をしているブランドもあるかもしれないですが、見たことありません)。

※ちなみにキッシングボタンについては、スーツのイギリスとイタリアの違いを2つのポイントでまとめてみたの記事で少し触れているので、興味のある方はご覧ください。

海外での棲み分け

一応海外事情を言っておくと、ブレザーは釦の素材関係なくテーラードジャケットの形をしていればブレザーです。

マークス&スペンサーでのブレザーの表記

私はよくを海外通販でメンズファッションよく個人輸入していますが、↑の画像のように有名どころのマークス&スペンサー(イギリスのユニクロみたいなチェーン店)は素材は関係なくテーラードジャケットは、すべてblazers(ブレザー)という呼び方にしています。

概ね海外通販ではjacket&blazerというようなカテゴリーに属されていることが多く、リネン(麻)ブレザーやウール(毛)ブレザーなどの表記が見られるので分かると思います。

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ブレザーとジャケットの違い生地やデザイン

他の生地のデザインやでティールでいえば↓の画像のようなクラブストライプのデザインの生地や、パッチポケット(画像右)や、ジャケットの胸にワッペン(or刺繍)などがあるとブレザーと呼ぶ場合もあります。

ブレザーのその他のデザイン

またある程度年配の方などは、紺のウールのジャケットに金のメタルボタン=ブレザーという認識がある方も多い※です。

また、ジャケットの素材がスエード(ポリエステルスエードなどの合皮も含む)やコットン素材で、スエードブレザーやコットンブレザーという表現は使わないなぁと思います。もちろんネット通販などでは、ジャケットが欲しそうな人向けにより検索で引っ掛けるために”ブレザー”という文言を入れる場合もあります。

ですので、ブレザーとジャケットの違いの認識として色々あるということだけは覚えておいたほうがいいですね。

大抵、お店でブレザーを探してますという旨を伝えると、黙って紺のウール素材でメタルボタンのジャケットが出てくるか、紺のブレザーですか?みたいなことが聞かれます。

まとめ

  • ブレザーとジャケットの違いは結構曖昧
  • ブレザーとジャケットの違いとは釦の素材が異なる
  • 生地のデザインや細かな仕様によっても異なる

個人的にはブレザーといえばアメトラ的(アメリカントラッド)なイメージもあるので、以下のようなブランドで買うのがおススメです(トムブラウンもアメトラですが、少しファッションコンシャスになりすぎているかなぁと思います)。

アメトラ自体は定期的に流行していますし、スタイルとしては確立したものです。

ウールのメタルボタンのジャケットは一枚持っていてもサイズ感さえ間違えなければずっと着れるので重宝すると思います。

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