コーヒーのポリフェノールの効能はどんなのがあるのでしょうか?
特に女性の場合は美容についてどういった効果があるか知りたいところです。
今回はポリフェノールとカフェインの関係性と、コーヒー以外でポリフェノールを含んだ飲み物がどういったモノがあるか紹介しています。
コーヒーの主なポリフェノールの効果
コーヒーのポリフェノールにはクロロゲン酸という脂質の酸化を抑える成分が入っているため以下ような効果があります。
- 老化を防ぐ
- ガン予防
- 動脈硬化の抑制
- ダイエット効果
ダイエット効果
特に女性の方はダイエット効果について気になりますよね。
主にカフェインとポリフェノールによる脂肪燃焼効果とカフェインの利尿作用によるむくみにくくなるという効果が期待できます。
しかしながらポリフェノールとカフェインはお肌にとってはややこしい関係でもあります。
美白効果はない?
一時期、日焼けを抑える効果や美白効果があると言われてきました。
しかしながらコーヒーのもう一つの成分、カフェインがシミの原因となるメラニン色素を拡散させる働きがあり、ポリフェノールのメラニン色素を抑制する効果とぶつかり合ってしまいます。
そのため、以前言われていたようなコーヒーのポリフェノール効果で日焼けしにくいや美白効果があるというのは考えにくいのです。
※コーヒーの中のカフェインとポリフェノールは同じくらいの含有量があります。
だからといってコーヒーを飲んだらシミになるというものでもはありません。
コーヒーは好きだけどお肌のシミが気になるという方は、エスプレッソなどのカフェインの濃度があるモノを飲むのを避けたほうがいいでしょう。
カフェインが気になる方におすすめのポリフェノールを含んだ飲み物
でもコーヒーのカフェインがお肌に良くないけどポリフェノールはとりたい!という方向けに他のポリフェノールの入った飲み物を紹介します。
※ポリフェノールを多く含む飲み物で他に赤ワインがありますが、コーヒーの代用として日常飲むものとしては今回は除外しています。
- 緑茶
- 紅茶
- トマトジュース
種類 | 1杯あたりのポリフェノールの量※100ml | 1杯あたりのカフェインの量※100ml |
---|---|---|
コーヒー | 200mg | 212mg |
緑茶(玉露) | 115mg | 120mg |
紅茶 | 96mg | 20mg |
トマトジュース | 69mg | 0mg |
100mlあたりのポリフェノールは圧倒的にコーヒーが多いです。あわせてカフェインもすごい量ですね汗。
ちなみに紅茶もカフェインが入っていますが、コーヒーの約10分の1以下の含有量なのでそんなに気にする必要はありません。
もしコーヒーのカフェインが気になるのであれば、代用として紅茶やトマトジュースがおススメです。
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またノンカフェインのタンポポコーヒーもおススメですね。※ポリフェノール(クロロゲン酸)も入っています。
まとめ
- ポリフェノールのクロロゲン酸はダイエット効果の期待大。
- シミなどお肌などの美容を気にするなら、エスプレッソなどの濃いコーヒーは避けましょう。
- カフェインが気になるならコーヒーの代用でおすすめは紅茶やトマトジュース、またはタンポポコーヒー。
いかがでしたでしょうか?
コーヒーのポリフェノールの効果は、他の飲み物と比較して非常に大きい反面、カフェインがびっくりするくらい多いです。
ポリフェノールは摂取したいけどカフェインが気になるというは是非参考にしてみてください。
またコーヒーのカフェインに関する関連記事はこちら⇒コーヒーの飲みすぎは体にどんな影響を与える?