端午の節句(子供に日)に菖蒲湯(しょうぶゆ)に赤ちゃんを入れる前に知っておいたほうがいいことを書きました。
赤ちゃんを菖蒲湯に入れても問題ないのですが、色々と気を付けたいことがあります。
入れても問題はない
入れても問題はありません。ただ目安としては生後4か月ぐらいならOKです。
気を付けなければいけないのは赤ちゃんの肌は想像以上に敏感です。
特にこういったケースならやめておきましょう。
生後2、3か月なら慎重に
生後2、3か月までなら入れないほうがいいです。
理由としては、この時期はまだお肌のバリア機能が未熟なため、外からの刺激に敏感※だからです。
※もちろん個人差はあります。
菖蒲湯のように通常のお風呂より血行促進を促しやすいので、汗をかきやすく、水分が蒸発しやすいです。
生後2、3か月の不安定な赤ちゃんの薄い皮膚にとっては負担になる可能性があります。
入る場合
仮に菖蒲湯に入る場合でも、必ず以下の点に気を付けなければなりません。
- 長風呂は避ける
- 最後に上がり湯をかける
特に最後に普通のお湯で上がり湯をかけて、洗い流しましょう
またおむつかぶれなどの肌のトラブルがある場合は入るのは避けましょう。
普通のお風呂にしてあげましょう。
菖蒲を頭に巻くだけでも
でもどうしても生まれてから初めてのこどもの日、写真にとって残したい、経験をさせたいなどと親ならば思うはずです。
そういった場合は、頭に巻くだけでもいいので菖蒲湯気分を感じさせてあげましょう。
まとめ
- 生後2、3か月なら入らないほうがいい
- おむつかぶれなど肌のトラブルがある場合は菖蒲湯に入るのをやめておきましょう
- 入る場合は、長風呂を避け、最後に普通のお湯で上がり湯をかけてあげましょう
最近では生後6か月ぐらいまでの保湿の仕方で将来アトピー肌になるかどうか決まると言われています。
赤ちゃんの肌は想像以上にデリケートですね。
私の姉が授乳期にアーモンドチョコレートを1粒食べただけでも、翌日赤ちゃんにニキビができたりしていたので、かなり敏感だなぁと思いました。