ワイシャツの襟の汚れや黄ばみというのは、スーツを着ているビジネスマン、それを洗濯している奥さんにとっては悩みの種です。
yシャツは消耗品なので、すぐに黄ばんでしまっては新しくシャツを買い換えるお金やクリーニング代がバカになりませんよね。
そんな方向けに、普段から自宅でできるワイシャツの襟の汚れや黄ばみを防ぐ方法を5つにまとめてみました。
最低限やっておいたほうがいい方法や、意外な予防策も紹介しています。
洗濯のりをつける
キーピング 洗たく機用 本体 600ml[キーピング 洗濯のり 花王]
洗濯のりを襟全体につけることによって、全体をコーティングします。
その為、仮に襟に汚れが付いたとしても軽度な場合、洗濯の際に一緒に汚れが落ちるようになります。
私の場合ラーメンが好きなのでワイシャツの襟にしょっちゅうスープが飛びますが、洗濯のりを付けていると汚れても洗濯すると綺麗に落ちるので気兼ねなくラーメンをすすれます笑。
風合いの好き嫌いが出る
ただ洗濯のりを襟につけると首元がパリッとしたシャツになるため、少しオシャレなふんわりした着こなしをするイタリアンシャツなどには合いにくいですね。
私はイギリス的な着こなし(カチッとした感じ)をスーツでもシャツでもするので、多少洗濯のりのついたパリッとしてるほうが好きです。
参考記事⇒スーツのイギリスとイタリアの違いを2つのポイントでまとめてみた
襟用洗剤を塗る
また、よく台襟と襟の首が当たる箇所に襟用洗剤を塗っています。これは特に黄ばみに対して予防効果があります。
結構面倒ですが、やると黄ばみにくくなるのでワイシャツをクリーニングに出す頻度がかなり少なくなりますよ。
写真のようにスティック状なので、シャツを脱いだ後にササーッと塗って、洗濯機に放り込みます。
おすすめの襟用洗剤
トッププレケアえりそで用250ml[トップ 部分洗い用洗剤 衣類用]
私は個人的にはトップのプレケアを使います。
クリーニング屋さんのエリそで洗剤 業務用 徳用タイプ 175g[アイメディア 部分洗い用洗剤 衣類用]【あす楽対応】
少し高めのモノで、クリーニング屋さんのエリ袖洗剤がありますが私は使ったことがありません。結構有名らしいですw
私は長い間トップのプレケアを使っていて、十分汚れの予防になっています。
袖のカフス部分にも
また襟以外にも、袖のカフス部分も同じように黄ばんでくるので襟と同時に袖もやるといいですね。
袖のカフス部分に関しては、洗濯のりも同じような考えで使えます。
漂白剤につけおき
とは言っても結構↑の2つはめんどくさいです。個別に襟や袖部分に塗る作業が面倒ですよね。
しかもすぐに洗濯しないと効果はありません。
そういった場合、最低限の予防策としては、漂白剤のつけおきです。
特に一人暮らしなどで毎日洗濯しない方や、まとめて洗濯する方向きの方法ですね。
黄ばみやすい脇部分にも効果あり
つけおきの場合は、襟や袖にだけでなく黄ばみやすい脇部分などもカバーしてくれます。
花王プロシリーズ ワイドハイターEXパワー 業務用 4.5L[ワイドハイター 酸素系漂白剤 衣類用 花王]
また白色用の漂白剤でなく、花王のオシャレ着用のワイドハイターEXを使うところがポイントです。
よっぽど白シャツしか着ないという方だあれば、白衣類用のワイドハイターなどを使えばいいですが、白以外のシャツを毎日着る方は、オシャレ着用の漂白剤を使いましょう。
襟汚れガードテープをつける
実は私は使ったことがないのですが、最近では汚れガードテープなるものがあります。
テープを襟の首に当たる箇所に張り付けるものです。使い捨てで使えるようなので、今度試してみようかなぁと思います。
黄ばみの原因は不潔な首?
そもそもですが、襟の首あたりが黄ばんで汚れる原因として、首回りの皮脂が原因なようです。
というのも人間の体の中で、首回りには黄ばみの原因となる皮脂が多いんですよね。
いくらシャツ側のケアをしても、首を綺麗にしていないとあまり意味がありませんよね笑。まぁそういわれてみると首って入念に洗ってるかなぁという感じです(自分だけ)?
ヘアワックスやジェルも汚れや黄ばみの原因
もちろん髪の毛につけている、ヘアワックスやジェルなども汚れや黄ばみの原因となります。
ですので、なるべく襟足を長くしてワックスやジェルを付けないほうがシャツの襟にはいいかもしれませんね。
まとめ
- 汚れを防ぐのは洗濯のり、黄ばみを防ぐのは襟用洗剤
- 一人暮らしやまとめて洗濯する人は漂白剤のつけおきでOK
- ヘアワックスやジェルも襟の汚れや黄ばみの原因
基本的にワイシャツの襟汚れの普段から出来る予防策としては、洗濯のりor襟用洗剤or漂白剤につけおきの3つのどれかをできればいいですが、最低限つけおきするだけでも効果はあります。
いずれにしてもワイシャツの汚れや黄ばみを予防するのはめんどくさいので最低限出来る範囲でやりましょう。