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運動は朝と夜で効果は違います。

特にダイエット目的で運動するなら断然朝なのですが、それなりに気を付けなければいけないこともあるので、まとめてみました。

これから健康のために運動を始める人や、ダイエット目的に始める方向けに朝と夜の運動自分にはどちらかいいか参考にしていただければと思います。

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運動は朝と夜で効果は違う?

まず、冒頭でも触れている通り、運動の効果として朝と夜では効果は違います。如実に違う点は、朝の運動のほうが夜の運動に比べ脂肪が燃焼しやすく、消費カロリーが高いところですね。

運動は朝と夜どっちが効果的

朝の体は体が始動しようとするために消費カロリーが高いというのは分かりやすいのですが、脂肪が燃焼しやすい理由としては、朝は体が低血糖(インスリン濃度が低い)だからです。

通常、運動時には血液中の脂肪よりも糖分から先に燃焼されていきます。

でも朝の低血糖の体の状態では血液中の糖分が少ない為、脂肪の燃焼がより早く起こりやすくなります。

ちなみに夜の運動と比較して、朝の運動の脂肪の燃焼率は10%ほど高めです。

朝の運動は疲れる?

ただ朝の運動は消費カロリーが高くて良い反面、その分、体のエネルギーを消費してしまいます。

私自身もよくあるのですが、以下のようなことに気を付けないといけません。

  • 午前中の仕事もきついorお昼過ぎから体が疲れる
  • 朝の運動の為の早起きなどで寝不足
  • 筋肉はほぐれていないので怪我もしやすい

もし健康のために朝の運動をして、問題がありそうなら考えないといけませんね。

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ダイエット目的の朝の激しい運動はリバウンドしやすい?

ここまで朝の運動のほうが脂肪を燃焼しやすい、消費カロリーが高いというと、ダイエット目的で運動するなら夜より朝!と言いたいところですが、朝の運動には落とし穴があります。

というのも脂肪が燃焼しやすい・消費カロリーが高い反面、エネルギー不足だと、朝の運動はダイエットに必要な筋肉を壊してしまう恐れがあるからです。※筋肉を壊してしまう現象をカタボリック効果と言います。

その為、エネルギー不足の状態で脂肪を燃焼させても筋肉が壊れている場合が多く、すぐにリバウンドしやすくなります(筋肉がないと燃焼した脂肪がすぐ元通りになる)。

しかしながら朝の運動(夜の運動も含め)の前に、以下の2点を気を付ければ問題ありません。

  • 運動する前にお腹が少しでも空いていたら必ず栄養を取る
  • できれば運動前にアミノ酸を多く含んだものを摂取する

少しの栄養摂取orアミノ酸を多く含んだ食べ物を食べてから運動する

何度もいうように全くの空腹状態(エネルギー不足)で、運動を始めてしまうと筋肉は壊れやすくなってしまいます。

だからと言って、ガッツリご飯を食べて運動すると眠くなって運動したくなくなったり、または脇腹が痛くなったりしますよね。でもその必要はありません。

運動前におすすめのアミノ酸を含んだ食べ物果物

おすすめなのは写真にもありますが、以下のようなアミノ酸を多く含んだ食品を少量食べて運動すること※です。もちろんおにぎりやカロリーメイトなどでもいいです。

※アミノ酸は筋肉の生成に欠かせません

  • 牛乳やチーズなどの乳製品やプロテイン
  • いちごやキウイ

魚などにもアミノ酸は多く含まれますが、軽い栄養の摂取と考えると、運動前の牛乳をコップ一杯飲んだり、6Pチーズを1P食べるぐらいでもOKです。

また最近の流行りで、プロテインが入った青汁などもあります。




すごくおいしいフルーツ青汁 GOKURICH

筋肉のことを考えたら純粋なプロテインが良いのかもしれませんが、個人的にプロテインは苦手なので、こういった飲みやすくしてくれるものがあると助かりますね。

食前の運動が良いのは本当?

よく食前に運動すると脂肪が燃焼しやすいからダイエットにいいと言われますが、それは間違いはありません。ただあくまでも短期集中で、なおかつ食事制限するならそれなりに効果はあります。

しかしながら結局なところエネルギー不足の状態で運動しても脂肪を燃焼しますが、人間の防御本能で次の食事の機会までに体は脂肪をため込もうとしてしまいます。

結果、運動前に全く何も口にせず、運動後に食事をとっても普段の数倍の割合で脂肪をため込もうと体が勝手にしてしまい、なおかつ筋肉もないので逆効果でさらに太りやすくなります。
また運動をやめると筋肉がない為、途端に太ります。

ですので上記にあるようなチーズや牛乳・プロテインの他にも、運動の前にはウィダーインゼリー系などの手軽に栄養を取れるものでもいいので、必ず何か口にしてから運動をしましょう。

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夜の運動は太りにくい体質を作る?

ここまで朝の運動がやたらいいとは言いましたが、夜の運動だっていいところがあります。

とりわけ夜の運動のいいところは筋肉が生成されやすいところです。

理由としては、寝ている間に副交感神経が活発になり筋肉が生成されやすくなります。特に夜の運動によってつく筋肉のほうが就寝する時間が近い為、その傾向が強いのです。

ですので体内の筋肉が増えると、普段の基礎代謝で十分脂肪の燃焼がしやすくなり、太りにくい体質になりやすいのです。

特に私の場合は夜に1時間ほど約6キロほどウォーキングするのですが、多少サボっても太りにくい体質(主にお腹が出にくくなった、特に腹筋などはしていない)になったと感じます。

ウォーキングのダイエット効果はある?効果を高める3つの方法とは?

↑ウォーキングの記事についても書いているので時間があるときにでもご覧ください。

就寝直前の運動は興奮する?

ただ、夜寝る直前に運動をすると興奮して中々寝付けないこともあるので注意しなければならないですね。

というのも体が朝と同じように動き出そうとして、軽い興奮気味になってしまうからです。

かくいう私も夜寝る2時間前に運動すると、体は疲れているのに寝れないことが多々ありました。個人差はありますが、なるべくなら就寝の3時間前ぐらいには運動は控えたいところですね。

まとめ

  • ダイエットするなら朝の運動は消費カロリーが高く脂肪燃焼しやすい
  • 朝の運動するなら牛乳一杯程度でいいので必ず何か口にしてから運動する
  • 夜の運動は副交感神経を刺激するので筋肉がつきやすく脂肪がつきにくい体質になりやすい

いかがでしたでしょうか?

ダイエットするなら断然朝の運動ですが、一番自分にあった時間帯で運動するのがストレスなく続きます。

私は最初は朝に運動を始めましたが、どうしても昼には眠たくなるので夜の運動に変えたところ自分にあっていたように思います。

書いてあることを参考にして、自分にあった運動の時間帯を見つけましょう。

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