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祇園祭2018年の日程や見所を紹介しています。

祇園祭といえば、宵山の時に四条通をぶらぶらし屋台や露店を楽しんだり、山鉾巡行などが注目されますが、他にも見るべきものはあります。

特に前祭(さきまつり)の宵山の時期に、祇園祭に来るなら必ず訪れておいたほうがいいイベントがあります。

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祇園祭2018年の日程

祇園祭の日程

通常のお祭りなどでは、単日や2日・3日や、長くても1週間の開催ですが、祇園祭は1か月かけて行います。

日程は7月1日(水)~7月31日(金)です。日程の始まりと終わりの期間は毎年一緒です笑。

山鉾巡行などのメインとなるイベントの日程は毎年変わります。

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祇園祭の見所、宵山と山鉾巡行の日程

基本的に、祇園祭の見所は宵山と山鉾巡行です。

  • 前祭の山鉾巡行 7月17日
  • 祇園祭のメイン中のメインイベント

  • 前祭の宵山 7月14~16日※
  • 動画を見てもらうと分かりますが、人の多さがヤバイです汗
    混雑が苦手なので、大学生以来私は宵山に行ってません汗。

※14日は歩行者天国にはここ数年なっていません。

前祭の宵山と山鉾巡行が祇園祭の一番の見所

宵山と山鉾巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれているのですが、行くなら祇園祭の一番の盛り上がりを見せる前祭りの宵山と山鉾巡行ですね。

2014年より半世紀ぶりに前祭と後祭に分けられるようになったのですが、その代わり後祭の宵山は露店の出店はされませんでした。また後祭の山鉾巡行も、山鉾が10基ほどと前祭りの半分と少なかったですね。

後祭の場合は見ごたえがあるという感じではないので、京都に行ける日程によって変わってくるので一概に言えませんが、祇園祭を楽しむなら前祭ですね。※↓で後祭についても触れています。

地元の人間は宵山にしか行かない?

ちなみに京都の人間や近隣の阪急沿線(吹田や茨木)や京阪沿線(樟葉)などの大阪方面の方々含めですが、仕事帰りや学校終わりに宵山に行くイメージです。

そのかわり山鉾巡行にはほとんど見に行かない方が多く、かくいう私もそうです。

宵山は京都や京都寄りの大阪の方々、山鉾巡行はそれ以外の観光客の方が大勢来られるイメージがありますね。

祇園祭の限定のグッズも結構あり

ちなみに祇園祭開催中は、四条通のコンビニや色々な商店が祇園祭限定のグッズなども販売しています。

祇園祭で買えるハガキ

※↑のハガキは祇園祭中に四条のコンビニで買えたりする山鉾のハガキです。

多分、四条や三条界隈でしか手に入らないので、祇園祭に来た際はこういった祇園祭限定のグッズを買うのも少し楽しみだったりします。

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宵山や山鉾巡行や以外にも見所あり

ただ祇園祭は宵山の山鉾や山鉾巡行が注目されますが、他にも見所があります。

初めて前祭の宵山や山鉾巡行目的で来られる方には、前祭の期間にやっているおすすめのイベントがありますよ。

屏風祭り

主に烏丸通から油小路通にかけて16件の家屋が、屏風絵を飾り、祇園祭の開催時に家屋ごと一般公開しています。

これを屏風祭といいます。祇園祭の時にしか公開されていない家屋もあります。

祇園祭の前祭の宵山の期間であれば、公開されているのでおすすめです。

※公開家屋によっては有料の場所などがあります。また公開の日程などは下記サイトをご覧ください。

屏風祭について

長江家の京町家見学

ちなみに長江家の京町屋も、屏風祭の際に公開されている家屋の一つです。通年で公開されている京町屋で、同じく祇園祭の期間も屏風飾りとともに公開されています。※有料です。

後祭の楽しみ方は山鉾よりも花笠巡行?

7月24日にある後祭は先程も触れている通り、前祭りの山鉾巡行よりも山鉾の数が少ないせいか観光客も前祭りと比較すると少ないため※、前祭りほどの人の多さになることはないと思います。

※2014年から久しぶりに後祭に分かれたため、まだ浸透していないということもあり、観光の方はそこまでの数ではないという感じですね。

花傘巡行

また同日開催の花傘巡行もおすすめです。花傘巡行は、花街の行列のことで、後祭が開催される2014年までは祇園祭後半の数少ないイベントでした。

ですが、2014年の後祭復活に伴い、花傘巡行は開催の是非が言われていたのですが、2014・2015・2016年と3年続けて開催されています。※2017年も開催します。

個人的には、後祭の巡行と花傘巡行も時刻が重なる部分があるので、少し工夫をしてほしいところです。ちなみに両方楽しめるスポットとしては、四条河原町付近(京都高島屋や阪急京都やOPAあたり)が場所的には、山鉾巡行も花傘も同時に見れます。

後祭山鉾巡行の時間帯 9:00~11:20
花傘巡行の時間帯 10:00~12:00

衹園祭 衹園祭の主な行事 | 京都市観光協会

具体的な祭の巡行と花傘巡行の時間などは↑のURLを確認してみてください。

まとめ

  • 7月中はやっていますがメインは前祭の宵山・山鉾巡行
  • 前祭の宵山は7月14・15・16日、山鉾巡行は7月17日
  • 前祭の宵山にくるなら屏風祭もあわせてみましょう

祇園祭と言っても京阪の祇園四条から東大路道までの間でなく、四条堀川あたりまで山鉾はそれぞれの町内に飾られています。

その為、祇園祭の前祭の期間中は堀川通から東大路通までは交通の便は非常に悪いです。学生の頃は毎年、バイクで大学に行っていたのですが、その時期だけかなり遠回りで大変でした。

現地に行くなら、京都市営地下鉄の烏丸線か、阪急京都線、京阪などの電車を使いましょう。

市バスは遅れますので、ご注意を汗。

あとがき

ちなみに2018年の京都の桜の見頃の記事でも書いていますが、2015年から四条通の拡張工事により、道路の幅が狭まり、歩行者側が広くなりました。

その影響で四条通は交通網は結構麻痺していて、京都市民はブーブー言っています(私の実家が京都なので色々聞きます)。

特に祇園祭にとって影響はないと思いますが、四条堀川や四条大宮などの駐車場はいつもより止められそうになさそうなので、現地に行くなら電車ですね。

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